12.30.Paddy Field Loungeの熱出し!

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Paddy Field Lounge vol.xxの軽い準備で、温めときました。
電気屋に行って、撮影用の何かを購入しました(笑) エツミとか選んでる時点で、おっさん具合満点ですね ^^ これで三脚にカメラを固定してUSTREAMを配信できると思います。アカウントは” Paddy Field Records ! “です。当日、配信し始めたらツイッターでポストしてきま〜す!! (17時半くらいからだと思います。)

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また、Paddy Field Recordsさんでも年内営業の軽い放出もあったようで、写真をいただきました。写真にないソウルのシングルの放出など“インスタグラム”“WEBショップ”の方も覗いてみてください!もちろん、30日の最終営業日に足を運んでもらえるのがありがたいですが。そんな感じで、30日明日!!

2016/12/29 Written by ssm

Paddy Field Lounge 2016年12月30日(金)16時~

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Paddy Field Lounge vol.xx (忘年会) 
*一部UST配信予定 *アルコールの準備あり

タヌキがうろつく田園地帯にひょっこり出現する異空間、レコードショップ Paddy Field RECORDS。
その”通常営業”中に今回は忘年会を兼ね、レコード好きが集い、音楽をかけ、天然温泉に浸かる気分でゆったりと音楽に身を委ねていただこうという企画。
他にも内緒のお楽しみを仕込んでお待ちしております。ふらりとお気軽にお立ち寄りください。

年の瀬様ですぅ〜 おかげさまでございます〜
Paddy Field RECORDSの店主 小林さん のお声がけで、忘年会を兼ねたラウンジやります!
レコードショップの営業も並行してやっているので、普通にレコードも買えます。地方で、年末なのにレコードが買えるってなんか狂ってますよね〜狂ってるとか狂ってないとか、そんなんじゃなくて 今回は、Good Groove のメンツも久しぶりに集まれるようで、年末の忘年感・有りです! 以下、DJ (レコードを持ってくる方) のご紹介と、必要情報になります。

u△h
皿(レコード)を触ってる姿と動きだけで、絵力と温度感を発揮してしまう個性派・Goodの釣りバカ ディガー。廃墟情報や古物、レアなルアーの知識やコレクションにも精通してる情報屋的な顔も持っている。シールやバッチの小物集めにも精力的で、もちろん、趣味の一つとして情報交換があげられる。そして、無類の酒好き。今回は、おそらく、和モノを絡めた選曲をしてくれるんじゃないかと思います。

虫’S
虫を絡めすぎてややこしいスタイルで、レコードの虫である、常陸の抜忍。レコードの情報検索/在庫確認と、レコードの相場を含めたデータ閲覧が趣味。息抜きは将棋の観戦。コンピューターソフトと棋士が対戦する棋戦・叡王戦が中継される・ニコニコプレミアム会員のコスパに魅了されている。当日は、なんか民謡っぽいのかけれたら、ですかね。

naIan
日常は夜釣りと将棋と音響に没頭し、奥まることが趣味といい切る。“Mr.奥まり”こと naIan。ずいぶん前に最近なにしてんのって 聞いたら、ソウルとかファンクとか、その辺のシングル(レコード)のPart1とPart2をつないで1曲にして聴いてるかなぁ〜 と、軽い返しにアベレージを感じさせる奥まり具合は、健在。今回は、奥まらず顔を出してくれるみたいで(笑) なんかラウンジ感を試してみますよって言ってました。

Descarga La Endo → 諸事情により今回・欠場(残念)
水戸が誇るラテン番長こと (未確認失礼します) 遠藤さん。渓流釣りでは、沢へジャブジャブ入る釣り吉の顔も持っている。先月になりますが、渡辺俊美さん川辺ヒロシさんらを水戸へ迎えたイベント・IN THE ROOFなど、積極的に活動されている。今回のUST配信の試みへ、映り込みNGなレコードは伏せちゃってくださいって、確認を入れましたが、せっかくですから、僕に関する部分はどんどんアップして気兼ねなく楽しんでください。と、ご返答もらい。シーンへ深い配慮を感じなんか深っかったです。頭が下がります。

おばっこ
Paddy Field Recordsの店主 小林さんです。“おばっこ”名義は、界隈やネットでもかなり見ないので、レア。まるで、ディラー間で回っている市場へ出回らないレコードのようなクラウド化された存在。。。。巷のディガーの間でも見ないよね〜 が木霊する。また、アートや映画にも造詣が深く、突拍子もないエピソードの持ち主。 流行りにとらわれず、ソウルなど、クロスオーバーなフィーリングで選曲されるそうです。 

*ファンクのシングルレコードの特徴/1曲でレコーディングされたマスター音源を、アウトロをフェードアウト(Part1) イントロをフェードイン(Part2)と片面ずつに振り分け、1枚の7inchシングルとして膨大な作品が売られていた。

*ディガーとは?レコードを独自の目線で探す行為を掘りと呼び、その人たちの総称をディガーと呼ぶ。また、掘り氏とも呼ばれている。 
*ディーラーとは?レコードの取引を生きる糧にしている方の総称。

– – – – – – – Paddy Field Selected DJ’S – – – – – – –

Kazuhiro The Helper
モダン・ソウル/レア・グルーヴ的なラインなのかと前情報でした。最近、離れちゃってるラインなので、現在進行形はどうなってるのかその辺が、?聴けそうですぅ〜。 

Bad Mood
いなたい系グルーヴ好き? 和モノ・グルーヴ/ファンキー・ロック では、キーワードのいなたいってのが??気になります!
 

Not Free
サイケ/アヴァンギャルド/ニューウェイヴ/南米プログレ、どんな感じ雰囲気になるのか想像できません、さてさてなるのか??
 

Paddy Field Records
今回の会場になっているレコードショップ。毎回、インスタグラムで紹介されるレコードの音がやたら爆音で笑ってしまい、なんかレコード屋っぽさをそこに感じ、階段を登って元気に音楽が聴こえてくるような東京のレコード屋を思い出させる。リンクで聴かれる際は、多少の準備をして再生することをお勧めします。当日も爆音なのかと、そこも楽しみです ^^

タイトル Paddy Field Lounge vol.xx (忘年会) 
日時 2016年12月30日金曜 16時 ~ 21時(12時から開いてます。)
DJ’S おばっこ / Descarga La Endo / Kazuhiro The Helper / Bad Mood / Not Free / naIan / 虫’S / u△h 
会費 1ドリンク 300円
場所 Paddy Field Records
茨城県那珂市西木倉1663−2

Deep Dig シリーズ 002

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どうも。
みなさん、ディープに掘ってますでしょうか??

レコードショップ Universounds の尾川さんがプロデュースされている Deep Jazz Realityの引用を匂わせつつ、闇雲なタイトルにマイナーチェンジして危ない現場をご紹介するDeep Digシリーズ第2回です。

前回の現場もこの世の果て感のみで引かれてしまった方もいらっしゃったと思いますが、今回もカジュアル無しヨロシクな感じで、この世の果てはDeep でしたよのご報告になります。

正面から抜いた写真で、奥が見えないのをご確認ください。奥行きは学校の体育館ほどで、そこに取り出すことが困難な状態で荷物がひしめいてました。

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さしあたり、のっけのフックは、入り口左側へ車が埋まってました(笑) これには、ちょっと笑っちゃいましたね。
ここの荷物が、今後どうなるのかは?考えられませんが、持ち主曰くこの空間へ2万枚のレコードがあるとのことで、埋もれたレコードを探すお宝探し状態で、ガチのガテン系入りました。レコードに興味がない方の枚数試算は大雑把で、大概、2万枚とか1万枚とかの枚数は5分の1以下というのが妥当です。

ほとんどが倉庫を見せてもらえず、そのまま出すのが面倒で売るのも面倒、市場に流れるか?捨てるか?の2択になり、まぁ捨てられないだけマシだ。最悪な現場ではいつも自分にそう言い聞かせてます。

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見れる時間が、何時までって決まりも有って無いような話で、持ち主に倉庫を開けてもらい終わりそうな30分前に連絡してと言われ去っていき、数時間後に突然現れ・連絡する前に決まったか?って急かされ、会話ができない剣幕で”いくら買うんだ”って、強めの圧で迫られてしまいました。肝心なレコードも全然出てきてない中で、何を買うかすら決められないのに、こっちの意思はかき消される塩梅。

2万枚ある1500枚程度しかでてないし、答えようがない中を勘で”5000円くらいは多分”って言ってみたら、”そんなんじゃ話にならないから帰れ”って言われてしまいました(爆笑) ちょっと欲しいレコードが手元にあったので、賭けで”とにかく1万円くらいは買います”って切り返し、なんとかお怒りが収まった感じでした。この時点で、1万円を使っても良いのかも不明でハラハラでしたね。結局はお金のお話です(笑)

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レコードが寄せてある中を選ぶだけでも、それなりの枚数があったらそれなりに時間がかかりますし、物に埋もれてたら探すだけで時間が取られます。時間も値段も決まってなく、こっちの希望すら聞いてもらえず八方塞がりな状況でホント困りました ^^; まるでブラック企業で働いているような心境で、本やSP盤が貧弱な僕に重くのしかかり、積み上がるダンボールを寄せるスペースもなく、レコードが欲しいって気持ちがどれだけか??試されました。不思議なもので、少ない時間の中で、徐々に勘が働き出しレコードが入ってる箱を見つけるコツがちょっとわかってきました。

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短時間でもガテン系を超越して、地獄入りましたね。物の量・扱われ方・持ち主の圧迫感、これらを総合的に判断すると、これまで経験した現場のベスト3入りは間違いないです。この現場を乗り越えられたら、なんでもやれそうな気になりました(笑) 

こういう現場では、ハンターxハンターのゴンが骨董市で念を使って贋作を見抜く目利きをするシーンを思いだし、僕にも念が使えたらなーってよく思います。掘りの修行を積んだらそのうち使えるようになると思うので、コツがわかったらご報告いたします ^^

結果的には2000枚くらいのレコードを掘りだし、10枚程度を購入。(2万枚なんて絶対無いです。)そして、いくらになるのかドキドキでしたが、5000円でいいよと言われホッとしました。骨折りまくって手ぶらでは帰れませんからね ^^;  この後、ハードオフへ行ってレコードを見ましたが、安全できれいで値段がついてるってありがたいなーなんて。最後に、rytnmb隊員の勇ましい姿をよろしくしてお別れです! 終わりなき掘りの世界へ超念写!!!