Goodなアイテムとサービスのご紹介

山へ吸い込まれる

山へ吸い込まれる魅惑の秋 237がいないのがなんだか落ち着かなかった…

どもども、ssmです。先日、ふしぶしが痺れてきたので山の方へ誘(いざな)われてきました。10月とはいえ、自然はまだまだ夏っぽい雰囲気が残っていて生命の激しめノイズが蠢いてましたね。もっと秋が深まったらまた行こうとおもいます。(山に行きたい人がいたらイベントで声かけてください。)

次回グッドグルーヴの10月5日が近づいてきました。温度出しも兼ねた、イベントにまつわるエトセトラを紹介しておきます。(レコ馬鹿情報:えとせとら新宿店は2009年に惜しくも閉店、閉店セールで恋の流星pt2が破格で出ていたらしいです。蒲田店は継続営業中なので約15年ぶりに攻めてこようと思案中です。)

前置きはこのくらいにして、グッドグルーヴのビジュアル担当 ㎤が作ってるアイテム(当日販売有り)を紹介します。ランダムに写真を掲載してみました。1点モノのアイテムは記号化されない強度があり、とてもマニアックなアイテムばかりですが、ピンときた方には僅かな輝きを放ってるかも知れません。そういった方にはMP(マジックポイント)が自動的に回復作用があります。いや、ないです。すいません。掲載したアイテムは既に旅立ったかも知れませんが、近い雰囲気の同様の効果が得られるアイテムに当日会場で出会えると思います。近頃、みょうにバイブスが低下しているや、基本的にソウルが足りないなどを正当な理由として、それらの効能を期待し補充にいらしてください。

当日は各メンバーのちょっとしたアイテム(レコード/CD/本など)の放出フリマもやろうという話しになっているので、せっかくの休日に買い物に出かけたが、何もゲットできなかったという理由でのありがたい駆け込みもお待ちしてます。

また、会場のライツアウト社交室(ライツアウトラウンジ)では店主の菊池さんの粋なはからいで、カフェオレの当日限定オーダーが可能です。いわゆる、レストラン(お食事処)あるある → お茶だけでも大丈夫ですか?という内容と類似する事ですが、お茶だけでも大丈夫です。その際は、音楽を聴いてにんまりしてるパープリン達はくれぐれも相手にしない事を強くお勧めします ^^

△▽おまけ▽△Good Grooveを意識してる内容で大胆にオファー待ちを表明してると受け取りました。

Good Grooveコンピレーション

Good Grooveコンピレーション
数量限定ですが、当日会場に来てくれた方へおまけで無理矢理わたします!帯を持ってきてくれ!!

業務連絡:タイムテーブル

2013年10月5日(土) グッドグルーヴ
なんとなく、こんな感じでいこうかなと思いました。

21:00 立候補(わんぱくな輩)
21:45 おばっこ
22:15 237
22:45 u/h
23:15 naIan
24:00 237
24:45 u/h
25:15 ssm
26:xx 魅惑の秋につつまれる(はず)

5日の天気

ハードオフと私の出会い

blog-01

おこづかいはもっぱらレコード収集に費やしているdigtiです。週末diggerのため次はどのレコード屋に行こうか考えつつ平日はふわふわしながら仕事をしています。

人生初のレコード屋

「え?レコードショップに行くんじゃないの?」

レコードを探しに行こうと誘われた先は家電などの中古品を扱っているハードオフ。
頭の中でリンクしないまま連れられていきました。
きれいに磨かれたパソコンの陳列棚を通り過ぎ、ガラスのショーケースに入ったカメラに目もくれず向かった先はJUNKコーナー。

丈夫そうな金属棚には、道具箱のような青いプラスチックケースがいくつも並んでおり、ゲームのコントローラやテレビのリモコン、何に使うのか分からないケーブルなどが無造作に入っています。
値札には注意事項の走り書き。

”部品欠けてます”
”パーツ取りに!”

「電源入りました」って当たり前じゃないの?など思っていたら、私の目の前に差し出された一枚のレコード。
JUNK製品に混じってレコードが無造作に眠っていました。

「熱狂の対決!!ドラムと和太鼓」

レコードジャケットを開いて参加ミュージシャンや楽曲について熱く語っていましたが、テンションを受け止めるだけで精一杯。空気を読んで購入してしまいました。

自宅に帰ってすぐに試聴会スタート。
部屋の特等席に座らせたTANNOYはレコードに針が落ちるのを今か今かと待っております。
愛器「TANNOY」は人生2番目の高額買物(1番は車)。
ユニオンで2度に渡る試聴の末、私のお眼鏡にかなった頼れる相棒です。

「熱狂の対決!!ドラムと和太鼓」は激しかった。
(右)TANNOY部屋把瑠都と(左)TANNOY部屋高見盛の張り手の応酬。
両者一歩も引きません。
打って打って打ちまくれ!!!

最近覚えたてのアントニオ・カルロス・ジョビンやホセ・フェリシアーノのようなボサノヴァタッチの甘い誘惑に魅了されていた私ですが、打って打って打ちまくる肉食系の男らしさにノックアウトされてしまいました。

このアルバムについてネットで調べても過去に1万円超で売買されている履歴しか見つからず、2012年9月5日にP-VINEレコードからCD化されるはずも発売延期になりました(現在も発売未定)。
ドラムを叩いていた猪俣猛さんは日本のジャズドラマーの草分け的な存在で、1960年後半から1970年にかけて残した多くの作品は市場に出回ることは滅多になく、そうそう手が出せない値段がついています。

ギターの川崎遼さんは1960年代後半から世界を股にかけて活躍するジャズギタリストの名手。
収録されている”スネイク・ヒップ”は日野皓正クインテットが手がけた映画のサウンドトラックで、日本のジャズファンクでは有名な楽曲のカヴァーだと解りました。

ハードオフで熱く語っていた意味をようやく理解し、珍しいレコードの出土に私も一緒になって興奮しました。

私にとってハードオフのジャンクコーナーこそ真のレコード屋となりました。